備忘録〜運営管理②〜QC7つ道具・新QC7つ道具
□QC7つ道具
●グラフ
一般的にいうグラフ
・ガンチャート、棒グラフ、帯グラフ
項目別に層別して、出現頻度の大きさ順に並べるとともに、累積和を示し、累積比率折れ線グラフで示した図のこと。
●チェックシート
事実を区別して、チェックする、詳しくチェックする、問題の本質を明らかにするなどのチェックのためにデータを求めてグラフ化する手法。
まぁいわゆるチェックシート。正の字とかで記録していくやつだと思っとく。
データの分布状態を把握するために用いる図のこと。データの範囲を適当な間隔に分割し、データを集計した度数分布表を棒グラフ化しはもののこと。
ばらつきを持ったここのデータの集団が、どんな姿をしているのかがひと目でわかる。
自分がいつも棒グラフと間違えるやつだ。
●散布図
二つの特性を縦軸と、横軸で観測値を打点していくグラフのこと。
散布図の散らばり方によって相関関係の有無や、強弱がわかる。
点々がいっぱいのやつ。
●管理図
連続した量や数値として観測できるデータを時系列に並べ、これが異常かどうかの判断基準となる管理限界線を記入した管理図表のこと。
工程が安定しているかなどを管理するために使う。
管理図の種類
・使用目的による分類
|・解析用管理図:既に集められた観測値によって、工程が統計的管理状態であるかどうかを評価するための管理図。
|・管理用管理図:工程を管理状態に保持するための管理図。解析用管理図を使って工程が安定していることが確認できたら使う。
・管理対象の違いによる管理図
|・計量値データ(連続的な値)の管理図
|・x-R管理図:平均値と範囲で中心地のズレやバラツキを監視するための管理図。
|・x管理図:サンプルの個々の観測値を用いて工程を評価するための管理図。
|・s管理図:群の標準偏差を用いて工程の分散を評価する管理図。
|・計測値データ(不連続な値)の管理図
|・p管理図:不適合品率を管理する管理図。
|・no管理図:不適合品数を用いて工程を評価するための管理図。
|・c管理図:サンプルに生起した不適合数を用いて工程を管理するための管理図。
|・u管理図:サンプル単位あたりに生起した不適合数を用いて工程を評価する管理図。
●特性要因図
ある結果をもたらす一連の原因を階層的に整理するもので、矢印の先に結果を記入して、多くの原因が、結果に対してどのような因果関係になっているかを視覚的に図示する手法のこと。
魚の骨のやつ。
□新QC7つ道具
●親和図法
多数の錯乱した情報から、言葉の意味合いを整理して問題を確定する手法のこと。
●連関図法
解決図べき問題の原因を探る手法のこと。問題の発生原因が複雑に絡み合っているときに、その因果関係を明確にすることで、原因を探る。
●系統図法
目的と手段を多段階に展開する手法のこと。ツリー状に展開して、最終手段を系統的に定めたりする。
●アローダイヤグラム
●PDPC法(Process Decision Program Chart)
過程計画決定図とも呼ばれる。問題や不測の事態が起こったときに対策法をあらかじめ検討しておいて、それに沿って行動または新しい方法を考えること。
●マトリックス図法
多くの目的や現象と、多くの手段や要因のそれぞれの対応関係を多元的思考により、問題点を整理して並行形式で並べ、相互の関連の程度を整理する手法のこと。
●マトリックスデータ解析法
複雑に絡み合った問題の構造を解明するため、問題に関係する特性値間の相関関係を手掛かりに少数この総合特性を持つけて、個体間の違いを明確にする手法のこと。