備忘録〜企業経営理論⑥〜先生の唱えた欲求系
・生理的欲求:食物、水など人間の生存に関わる本能的欲求のこと。
・安全の欲求:安全や安心を求め、危険を回避したいという欲求のこと。
・所属と愛の欲求:集団や社会に所属・適合し、そこで愛や友情を充実させたいという欲求のこと。「社会的欲求」とも呼ばれる。
・尊重の欲求:他者から尊敬されたい、自分が他社よりも優れていると認識したいと思う欲求のこと。「自我の欲求」「自尊欲求」とも呼ばれる。
・自己実現の欲求:自己の向上、自己の潜在能力を実現したいという欲求である。
生理的欲求・安全の欲求・所属と愛の欲求・尊重の欲求 ⇨ 欠乏動機(自分以外のものによってしか満たす事のできない欲求のこと)
自己実現の欲求 ⇨ 成長動機(満たされる程により関心が高まっていく)
マズロー先生の欲求段階説は、低次の欲求が満たされると上の段階の欲求が生まれていく理論。高次から低次への移り変わりはないとしている不可逆的。
●アダルファーのERG理論
・existence(基本的な存在の欲求)
・relatedness(人間関係に関わる関係の欲求)
・growth(人間らしく生きたいという成長の欲求)
3つの欲求が混在することがあり得る。可逆的な側面もあると唱えていらっしゃる。
●アージリスの未成熟=成熟理論
マズロー先生が唱えた欲求の中で、「自己実現の欲求」に着目して理論を展開した。個々の人格は未成熟から成熟に向かう中で変化すると述べている。
・組織構成員の職務拡大(ジョブエンラーメント)
・感受性訓練
●マグレガーのX理論・Y理論
人間観に基づくモチベーション理論を述べたものである。
Xの人 ⇨ 命令と統制によっての管理が必要。
Yの人 ⇨ 目標管理制度、権限委譲、職務拡大で高次の欲求を満たすことが必要。
●ハーズバーグの動機づけ=衛生理論
マグレガーが提唱した高次の欲求を満たすには職務に関連した動機づけが必要であると、実証研究により一層明確にした。
・動機づけ要因(満足をもたらすもの)
|・達成感・責任・承認・昇進
・衛生要因(不満をもたらすもの)
|・給与・人間関係・労働条件
●マクレランドの三欲求理論
・達成欲求
・権力欲求
・親和欲求
やっと本日1記事・・・・今日は調子悪いなぁ。。。。追い詰めすぎずに頑張るべし!!!