UJIchann日記

劣等生お勉強の記録

備忘録〜経営情報システム④〜処理方法・セキュリティ系

バッチ処理

一定期間データを集め、一括処理する方法のこと。1日、1ヶ月、1年等。

 

●リアルタイム処理

処理をためずに、利用者方の要求に応じてその都度すぐに処理する方法のこと。トランザクション単位で端末からの要求を順次処理していく方法をOLTPという。

 

●リアルタイム制御処理

家電商品の動作などが該当。

 

●集中処理

1台の大型コンピュータ(ホストコンピュータ、メインフレーム)に複数のクライアントを接続し、クライアントからの要求処理を全てそのコンピュータで行う処置形態のこと。処置は高速になる反面、そのコンピュータが故障すればシステム全体に影響する。システムの信頼性が低い。

 

●分散処理

ネットワークに接続された複数のコンピュータで処理を分散して実行する処理形態のこと。処理は低速になるが、信頼性が高い。

 

●クライアント

ネットワークにおいて、サーバコンピュータの提供するサービス(機能、データ)を利用するコンピュータあるいはソフトウェアのこと。

 

●サーバ

クライアントコンピュータに対し、自身の持っているサービスを提供するコンピュータあるいはソフトウェアのこと。

 

●3層アーキテクチャ

データベース層をデータベースサーバに、ファンクション層をアプリケーションサーバにプレゼンテーション層をクライアントにそれぞれ役割分担させ、3層構造で連携処理を行うシムテムのこと。

開発生産性が高い。保守性が高い。⇨ シンククライアント

 

●2層アーキテクチャ

サーバ側にデータベース層を、クライアント側にファンクションそうおよプレゼンテーション層の役割を持たせ2層構造で連携処理を行うシステムのこと。

クライアントに高性能なPCが必要。保守性が低い。 ⇨ ファットクライアント

 

●データベース層

データベースのアクセスを行う。

 

●ファンクション層

データの処理および加工を行う。

 

●プレゼンテーション層

ユーザインタフェースを提供する。

 

スループット

コンピュータのシステムによって単位時間あたりい処理される仕事の量のこと。あくまでも単位ってことに注意!

 

●レスポンスタイム(応答時間

コンピュータシステムに対して、端末からある処理の要求を出し終えた時点から、その応答が始めるまでの時間のこと。リアルタイム処理で用いられる性能指標である。

 

●ターンアラウンドシステム

コンピュータシステムに対して、端末からのある処理の要求を開始した時点からその結果の出力が終わるまでの時間のこと。バッチ処理に用いられる性能指標である。

 

●スケールアウト

サーバの台数を増やすことで、システム全体の性能を工場させること。各サーバの性能は低くても台数を増やすことで高性能なサーバに肩を並べることができる。これは「束になってかかれ」的なやつだな。

 

●スケールアップ

既存のサーバの機能強化してシステム全体の性能を向上されること。

 

RASIS

●R:信頼性(Reliability)⇨システムの故障のしにくさ。指標は平均故障間隔MTBF)。値が大きいほど良い。

●A:可用性(Availability)⇨システムを使用できる割合。指標は稼働率。値は大きいほど良い。

●S:保守性(Serviceability)⇨ 保守の行いやすさ。指標は平均修理時間MTTR)。値は小さいほど良い

●I:完全性(Integrity)⇨ 情報の正確さや完全性を確保・維持できる度合い。

●S:安全性(Security)⇨ 災害やセキュリティ攻撃への耐性

 

 

 

□フォールトトレランス

障害が発生した時に、運転を継続できるシステムを設計しようとする設計概念のこと。

 

●フェイルソフト

障害が発生した時に、システムの全面停止を避け、機能を低下させても運転を継続させること、またはその設計概念のこと。

 

●フェイルセーフ

障害が発生した場合に、障害が拡大しないように制御すること、またはその設計概念のこと。

 

 

●フォールトボイダンス

障害が発生した時に、対処するのではなく、品質管理などを通じてシステム構成要素の信頼性高める設計概念のこと。