備忘録〜経営情報システム①〜基本用語
基本ワード
●入力装置
人間が理解できる情報をコンピューターが理解できるようにする装置のこと。
・マウス、キーボード、イメージスキャナー、バーコードリーダー、音声入力装置
●出力装置
コンピューターで処理された情報を人間hが理解できる情報に変換する装置のこと。
・ディスプレイ、プリンタ、音声応答装置
●記憶装置
コンピューターに取り込まれた情報を保存するための装置のこと。
|・主記憶装置 ⇨ CPUが処理する際に一時的にデータを保存する
|・補助記憶装置 ⇨ 長期的にプログラムやデータを保存する(磁気ディスク、SSD、フラッシュメモリドライブ)
※入力装置・出力装置、記憶装置を合わせて⇨周辺装置
●演算装置
四則演算や論理演算、比較演算を行う装置。コンピュータの処理機能は演算装置で実行される演算の組み合わせで行われる。
●制御装置
コンピュータの各機能が正常に作動するように指示を出す役割を担う。
※演算装置と制御装置を合わせてCPUと呼ぶ
CPUとか記憶装置などを乗せる(部品を装着する)基盤のこと。
●CPUソケット
CPUを接続するためのソケット
※メーカーによって規格が違う
●メモリソケット(拡張メモリ、増設メモリとも呼ばれる)
主記憶(メモリーモジュール)を接続するためのソケット。同一規格のメモリを複数枚接続してデータ処理の高速化を図る技術がある。
ATA対応のハードディスクなどを接続する。
●PCI Express スロット
CPIの後継規格でビデオカード(グラフィックボード)などの拡張カードを接続するためのスロット。
●バズ
各機能が共有するデータ伝送路のこと。
・内部バス:CPU内部のデータの伝送路
・外部バス(システムバス):CPUと主記憶装置、補助記憶装置などを結ぶ伝送路のこと。
・拡張バス(入出力バス):キーボード、ディスプレイ、マウスなどの周辺機器や拡張カードを接続するための伝送路のこと。
・データバス:データ本体の伝送路のこと。
・アドレスバス:データの所在絵を示すアドレス信号の伝送路のこと。
・制御バス(コントロールバス):データの送信のタイミングなどの制御信号の伝送路のこと。
●クロック周波数
CPUが作動する基本リズムのような感じ。値が大きいほど高速になる。
●CPI
1命令を実行する際に必要になる平均クロック周波数を表したもの。値が小さいほど演算処置速度が早い。
●MIPS
1秒間に実行できる命令数の単位。百万単位
●FLOPS
1秒間に実行できる浮動小数点の数を示したもの。
●パイプライン制御
CPUが通常行っている 命令 ⇨ 解釈 ⇨ 実行 ⇨ 結果格納 を並行処理できる
●本胴体メモリ
|・不輝発性メモリ:電源を切っても記憶情報を保持するメモリ(補助記憶装置)
|・揮発性メモリ:電源を切ると記憶情報が失われるメモリ(主記憶装置)
主記憶装置のデータを一部蓄え、主記憶装置に変わってCPUとのデータのやり取りを行う。
●仮想記憶装置
補助記憶装置を利用することで、実装されている主記憶装置の容量を超える空間を作り出す方式のこと。
●スワッピング
当面使われそうにない内容を仮想記憶に追い出し、空いた領域に必要な内容を読み込むこと。
・読み込む ⇨ ページイン
・追い出す ⇨ ページアウト
主記憶の容量が少なく、スワッピングが多発して処理能力が下がること。
●ガーベージコレクション(コンパクション、メモリコッパクション)
断片化された領域を集めて利用できる大きさにまとめる処理のこと。
●ECC
ノイズなどに干渉されて内容が変化してしまうことを避けるための自動検知能力。
● デュアルチャンネル
同一規格のメモリを2枚メモリソケットに挿すことによりデータ処理の高速化する技術。